【経営学部セミナー】6/19(土) 「キャリアの創り方 ―会計?監査関連業務の変化を踏まえて― 」を開催しました.

日時: 2021年6月19日(土)10時50分~12時20分
講師: EY新日本有限責任監査法人 マネージャー 公認会計士 佐潟直弥先生
会場: 365体育投注_365体育备用网址-中国竞彩网官方首页 東京あだちキャンパス 1305教室よりオンラインライブ配信

東京あだちキャンパスに、佐潟先生をお招きし、「キャリアの創り方 ―会計?監査関連業務の変化を踏まえて―」との題目で経営学部セミナー(オンライン)を開催しました。

佐潟先生は、自身の公認会計士としてのご経験に基づき、「公認会計士とは?」、「会計?監査について」、そして「キャリアの創り方」という3つのパートを設けてご講演くださいました。

第1に、「公認会計士とは?」のパートでは、公認会計士という職業や、公認会計士の使命?職責についてご説明のうえ、公認会計士という資格が有するキャリアの多様性について言及して頂きました。

第2に、「会計?監査について」のパートでは、会計や株式会社の仕組みを概観し、公認会計士の独占業務である会計監査について、詳細に説明していただきました。加えて、公認会計士という職業の魅力について、①人との関わりの中で成長できること、②様々な企業(業種)の内側がみられること、③女性が活躍しやすいこと、④グローバルに活躍できること、⑤プロフェッショナルとしての無限の可能性を有すること、の5点を挙げていただきました。さらに、近年、公認会計士業界に起こっている「変化」に関連して、「公認会計士という職業がAIやロボットに置き換えられるのか」という大変興味深い論点についても、自身のお考えを共有してくださいました。

第3に、「キャリアの創り方」のパートでは、自身の大学生活や、社会人経験を振り返りつつ、人生100年時代とも呼ばれる現代において、大学生がどのように自身のキャリアをデザインしていくべきかという観点から、キャリアの創り方のヒントをご提示いただきました。具体的には、「世の中は知らないことだらけであること」を認識しておくことの重要さを強調したうえで、有限の時間に対するタイムマネジメントにより自身のキャリア形成や成長機会の創出を行い続けることの必要性について熱弁してくださいました。

以上のご講演の後、Q & Aセッションでは、7名の学生から質問が行われ、その質問に対する佐潟先生のご見解を共有いただき、受講生に対する力強い期待や応援のメッセージとともに、本講演は拍手喝采の中終了しました。なお、本セミナーの参加者は、経営学部学生(約70名)、経営学部教員(3名)でした。

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